彼女をもてなし自らも高揚する“花”のある一着です
Web LEON編集部が東奔西走し、集めまくった注目のモノ・コトから選りすぐった最高にオススメの逸品のみをご紹介する連載「コレモテ!」。今回は編集長・石井がリコメンドする「エトロ」のスエードブルゾン。着心地の良さや発色の美しさのみならず、彼女をおもてなしするディテールに唸ったのです。 コレモテ!
◆ 「エトロ」のスエードブルゾン/愛しの彼女を可憐な花でおもてなししている気分!
愛しの彼女と過ごす時間。自らのはやる気持ちはひた隠しにして、いかに彼女にいい気持ちでいてもらうか、を考えるのが大人の嗜み。それは身に纏う服から始まります。 今回リコメンドする「エトロ」のスエードブルゾンは、際立つけれども落ち着きのあるカラーリングや、とろけるような触り心地が自らをリラックスさせてくれますが、なんといってもハイライトは両袖にあしらわれた花の刺繍。
彼女の腰にそっと手を回してエスコートしてあげる時。「こっちだよ~」なんて手を繋いでリードしてあげる時。彼女を優しく抱き寄せる時。そんなデートの際に生まれる優しいコミュニケーションにおいて、いつでも彼女に“花束”を差し出しているような感覚に陥って。万が一、時間がなくて彼女への花束が買えなかった、な~んて時の言い訳にも使えるのかな~、とも(笑)。 その後はもちろんふたりでお花屋さんに連れ立つことをオススメしますが、とまれ、自らは高揚し、彼女へは優しさをギフトできる服だなんて、とってもロマンティックじゃありませんか?
どんなアイテム?
思わず触れたくなる滑らかなスエード素材。落ち着きのあるイエローカラーは際立ちつつも優しい雰囲気を印象づけてくれるはず。両袖の花の刺繍も同色ゆえ嫌味なく決まります。軽快なショート丈ゆえ、クルマの運転もしやすく、旅行中の移動なんて時にも楽チンなのですね。
色味のあるアウターは着こなしが難しいと思われがちですが、淡い色味のスラックスでコントラストを弱めることで、簡単に品良くまとまります。せっかくのデートですから、小粋なチビスカーフも忘れずに。