【デカいと釣れなイカ…】秋のイカ釣りにピッタリな「エギ」の大きさとは?
おかぴ~イチオシ3号エギその1:エメラルダスピークタイプS (DAIWA)
エギの持つ基本かつ究極の能力「ダート」特性を徹底的に煮詰め、言わば『完成形』として誕生したエメラルダスピーク。その特徴は、アングラーの意図した入力に応じた的確なダートアクションの発生や、容易な操作性といったダートに関係するものはもちろん、キャスタビリティや潮噛みなど、ダート系エギに求められるあらゆる要素が内包されている。そんなピークのタイプSはスローシンキングスペック。6秒間に1mという適度な遅さは、産卵絡みの親イカからシャロー攻略がキーとなる秋の新子まで、様々なターゲットに対応する。
おかぴ~イチオシ3号エギその2:エメラルダスフォールLC (DAIWA)
その名前からも分かる通り、最大の武器は『フォール』と『ロングキャスト』。ボリューム感のあるボディは水中にて抜群の安定感を発揮。反応させたイカに対して違和感を与えにくく、警戒されにくいフォールを披露してくれる設計となっている。また、その能力は跳ね上げからの姿勢変化時にも同様でまるで漂うかのような長い滞空時間でフォール姿勢へと移行する。もう一方のロングキャスト性能実現のため、フォールLCには磁着式の重心移動を搭載。抜群の遠投性能を実現するとともに、アクション時にはウエイトボールが固定されれるため、フォール時の姿勢安定に影響を与えない設計となっているのだ。
決して簡単ではない秋イカだが、攻略の糸口さえつかめればすぐに釣れなくとも、学びは多いのだという。 岡「イカのいる場所へ行けて、しっかりとエギを動かせていれば、反応したイカが見えるはずです。そうすれば、イカがどんなことをすると嫌がるのか?どんな動きが好きなのか?を学べる恰好のチャンスにもなるんです!」
【岡隆之(おか・たかゆき)】
明るいキャラクターとわかりやすいトークで多くのファンを持つ関西のエキスパートエギンガー。通称「おかぴ~」。おちゃらけキャラとは裏腹にエギングは超理論派。「ハーフテンションフォール」をはじめに様々なエギングメソッドを確立している。DAIWAフィールドテスター。