街の幸福度ランキング北陸版で南越前町が2年連続で1位 上位6つを福井県の市町が占める
東京の不動産会社が30日、住民アンケートをもとに「街の幸福度ランキング」をまとめ、北陸版で南越前町が2年連続でトップとなりました。 東京都港区に本社を置く不動産会社 大東建託は、2019年から住民アンケートをもとに「街の幸福度ランキング」をまとめています。 このうち北陸版については、今年2月から3月にかけインターネットで20歳以上の人に調査を行い、4295人から回答がありました。 それによりますと、南越前町が2年連続で1位となりました。 また2位はおおい町、3位は若狭町で、それぞれ去年の10位台から大きく順位を上げました。 さらに4位が美浜町、5位が敦賀市、6位が越前町と、トップ10のうち上位6つを福井県の自治体が占めました。また9位に小浜市が入りました。 この結果について、大東建託賃貸未来研究所の宗 健フェローは「福井は地元出身の中高年男性の回答が多かったが、住民同士のつながりが強く、居心地の良いコミュニティが形成されている 仕事も十分にある」と分析しています。 なお同時にまとめた「住み続けたい街ランキング」北陸版では、越前町が3位、大野市が4位となりました。