第97回アカデミー賞国際長編映画部門ノミネート タイ映画『Lahn Mah』6月13日公開決定
第97回アカデミー賞国際長編映画賞にノミネートされたタイ映画『Lahn Mah(原題)』が、6月13日より新宿ピカデリーほかにて公開されることが決定した。 【写真】切なく美しいタイの青春映画『ふたごのユーとミー』 本作は、2024年4月にタイで公開され、初週の4日間で興行収入260万ドル(約4.1億円)という年間最大のオープニング成績を記録し、タイ国内での2024年興行成績第2位、歴代興行ランキングで12位に輝いた人間ドラマ。鑑賞後に号泣する様子を観客自ら撮影し、TikTokをはじめとするSNSに投稿するブームも巻き起こり、若者を中心に大流行。社会現象となり爆発的なヒットに繋がった。また、第97回アカデミー賞国際長編部門のショートリストへの選出は、タイ映画史上初の快挙となる。 現時点で邦題が未定だが、日本最速かつ、観客参加型で邦題を決める試写会の開催も決定。鑑賞後にアンケートを行い、集計結果をもとに邦題を決定するという本邦初の新しい試みとなる。 邦題決定試写会は、1月22日18時から23時頃まで東京・秋葉原のアキバシアターにて開催。作品公式Xにて参加者を募集する。 あわせて、日本版ビジュアル(タイトルなし)も公開。本作の主人公である孫と祖母が笑顔で向かい合う微笑ましい一面が描かれている。中央に邦題が配置される予定だ。
リアルサウンド編集部