キャンピングカーのベース車や趣味の相棒にも 日産NV200バネットが一部改良を実施
車中泊仕様車なども同時に変更
日産の商用バンである「NV200バネット」が一部改良を受け、ワゴンは2024年7月19日に、バンは2024年8月上旬に発売される。 【写真29枚】ビジネス・ユースだけでなく、キャンピングカーのベース車や趣味の相棒など幅広いニーズに応えてくれる日産の商用バン「NV200バネット」の詳細画像をチェック ◆手軽なサイズと広いラゲッジ 取り回ししやすいサイズと広いラゲッジを備えた日産NV200バネットは、軽バン以上、キャラバン未満というサイズ感で、はたらくクルマとして多様な使われた方をしている。さらに、5ナンバー登録の乗用ワゴンも設定。キャンピングカーのベース車や趣味の相棒としても支持を集めている。 ◆運転支援装置を充実 今回の一部改良は、運転支援装備の強化が中心。60km/h以上で走行中、ステアリング操作からドライバーの注意力が低下していると判断すると、音と表示でドライバーに休憩を促す「インテリジェント DA(ふらつき警報)」、駐車時や低速走行時、ブレーキと間違ってアクセルを踏み込んでしまった際などに衝突防止をアシストする「踏み間違い衝突防止アシスト」を全車に標準装備した。さらに、多彩な車両情報が見やすい7インチの「アドバンスド・ドライブ・アシスト・ディスプレイ」が新採用され、メーターの視認性と機能向上が盛り込まれている。 また、車中泊仕様車の「マルチベッド」、ライフケアビークル(LV)の「チェアキャブ」、商用特装車「ワークユースビークル」シリーズも一部改良を実施。一部改良の内容は、ベース車に準じている。 価格は、商用バンが223万1900~290万4000円、乗用ワゴンが243万7600円と257万6200円、マルチベッドが287万1000~333万7400円。チェアキャブが281万9000~299万9000円。ワークユースビークル・シリーズが236万8300~343万8600円となっている。 文=塚田勝弘 (ENGINE WEBオリジナル)
ENGINE編集部