「我々にとって重要な選手」 途中出場の日本代表FW浅野拓磨。指揮官は信頼を強調!「先発からでも…」【海外の反応】
サッカー日本代表FW浅野拓磨が所属するRCDマジョルカは現地時間27日、ラ・リーガ第3節でセビージャと対戦し、0-0で引き分けた。試合後にハゴバ・アラサテ監督が、65分からピッチに立った浅野について言及した。スペインメディア『FUTBOL FANTASY』が報じている。 第2節のオサスナ戦から中2日で迎えた一戦、移籍後初のベンチスタートになった浅野。65分から左ウイングの位置でピッチに立ったが、ゴールやアシストなどでチームを勝利に導くことはできなかった。それでも、70分にはボックス左でパスを受けると、ペナルティーエリア内に侵入し、シュートを放ち、見せ場を作った。 アラサテ監督は、両チームともに決定機を作り出したものの、スコアレスドローに終わった試合を振り返り、「最後の展開からすると、勝てたかもしれないという感覚がある。正しい見解かどうかはわからないが、55分から60分くらいまでは、セビージャの方が我々よりも生き生きとプレーしていたと思う」と後半の出だしまでは、相手のペースだったとの見方を示した。 そして、浅野については、「プレシーズンでは、上手くやっていたし、リーガではレアル・マドリード戦でも素晴らしかった。CAオサスナ戦では、チームがうまくいかなかったが、浅野は前半終了前に大きなチャンスを掴んだ。代表戦が始まる前に、今日も彼が、エネルギーをチームに与え、相手陣内の深くまで攻め込んでくれた」と評価した。続けて、「拓磨は、私たちにとって重要な選手だ。君たち記者にいつも言っているように、先発からでも、今日の試合のようにベンチスタートからでも貢献できる選手だ」と浅野への信頼を口にしている。次戦は日本時間9月1日のCDレガネス戦。浅野のラ・リーガ初ゴールに期待がかかる。
フットボールチャンネル編集部