チーナ/坂本怜がジュニア男子ダブルス優勝に王手、決勝はトップ2シード対決に [フレンチ・オープン/テニス]
チーナ/坂本怜がジュニア男子ダブルス優勝に王手、決勝はトップ2シード対決に [フレンチ・オープン/テニス]
シーズン2つ目のグランドスラム大会「フレンチ・オープン」(フランス・パリ/本戦5月26日~6月9日/クレーコート)のジュニア男子ダブルス準決勝で、第2シードのフェデリコ・チーナ(イタリア)/坂本怜(誉高校)がアレクサンダー・ラゼギ(アメリカ)/マックス・スコーエンハウス(ドイツ)を7-5 2-6 [10-7]で倒して優勝に王手をかけた。試合時間は1時間14分。 ~オーストラリアン・オープンのジュニア男子シングルスで優勝を飾った坂本怜選手~ チーナと坂本のコンビは、今回が8度目のダブルス出場。昨年3月のクリシウマ(J500/クレーコート)でタイトルを獲得し、1月の全豪ジュニアでは4強入りしていた。ふたりは昨年の大会にもエントリーしていたが、チーナがシングルス1回戦で途中棄権してプレーできなくなり欠場していた。 チーナ/坂本は決勝で、ティモフェイ・デレパスコ(ロシア)/アミル・オマルハノフ(カザフスタン)を4-6 6-2 [11-9]で破って勝ち上がった第1シードのニコライ・ブドコフ ケアー(ノルウェー)/ジョエル・シュワーツラー(オーストリア)と対戦する。 この日はジュニア部門の準決勝がすべて行われ、各種目のファイナリストが出揃った。 ※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位 <大会13日目|6月7日◎ジュニアの部> ■ジュニア男子シングルス準決勝 ○29トマシュ・ベルキエタ(ポーランド)7-6(3) 4-6 7-6(10-4) ●14ロレンツォ・カルボーニ(イタリア) ○33ケイラン・ビグン(アメリカ)[5] 2-6 6-3 6-4 ●64ジョエル・シュワーツラー(オーストリア)[2] ■ジュニア女子シングルス準決勝 ○9テレサ・バレントバ(チェコ)[12] 6-3 7-6(1) ●17タイラ カテリーナ・グラント(アメリカ)[4] ○48ラウラ・サムソン(チェコ)[3] 6-3 5-7 6-4 ●53クリスティーナ・ペニチコバ(アメリカ) ■ジュニア男子ダブルス準決勝 ○1ニコライ・ブドコフ ケアー/ジョエル・シュワーツラー(ノルウェー/オーストリア)[1] 4-6 6-2 [11-9] ●14ティモフェイ・デレパスコ/アミル・オマルハノフ(ロシア/カザフスタン) ○32フェデリコ・チーナ/坂本怜(イタリア/誉高校)[2] 7-5 2-6 [10-7] ●18アレクサンダー・ラゼギ/マックス・スコーエンハウス(アメリカ/ドイツ) ■ジュニア女子ダブルス準決勝 ○9タイラ カテリーナ・グラント/イバ・ヨビッチ(アメリカ)[4] 6-1 6-4 ●1アレナ・コバチコバ/ラウラ・サムソン(チェコ)[1] ○24レナタ・ヤムリホバ/テレサ・バレントバ(スロバキア/チェコ)[3] 7-5 6-2 ●25エマーソン・ジョーンズ/ヴィットリア・パガネッティ(オーストラリア/イタリア)[5]
テニスマガジン編集部