アルボン9位、ウイリアムズ今季初入賞を喜ぶも「角田の後ろでつらいレースだった」/F1モナコGP
2024年F1モナコGP決勝で、ウイリアムズのアレクサンダー・アルボンは9位を獲得した。ウイリアムズにとってはこれが今シーズン初入賞に当たる。ウイリアムズは今回、アップグレードとして、新しいリヤウイング、ビームウイング、フロントコーナーを持ち込んだ。 【関連写真】2024年F1第8戦F1モナコGP アレクサンダー・アルボン(ウイリアムズ)と角田裕毅(RB)のバトル ■アレクサンダー・アルボン(ウイリアムズ・レーシング) 決勝=9位(77周/78周) 9番グリッド/タイヤ:ミディアム→ハード どうせなら、もうちょっとエキサイティングなレースでポイントを獲りたかったけど、それでも十分に満足だ。チームにとってこの9位、そして今季の初ポイントにはとても大きな意味がある。チームの士気という点からも、早くノーポイントの状況から抜け出したかった。これがシーズンの残りの戦いに向けて弾みになるといいね。 コース上では少々イライラが募った。誰の目にも明らかだったように、(角田)裕毅はかなりいいペースで走れたはずなのに、極度のマネージメントをしていた。だからものすごく遅くて、僕にとってはつらいレースになったんだ。集中を維持するのに苦労するほどだったよ。 クルマのパフォーマンスもわずかながら向上していた。このアップグレードが機能していること、そして直接の競争相手たちと同等なペースを維持できることを確認できて良かった。 [オートスポーツweb 2024年05月27日]