西日本ではすでに真夏日・・・残暑続く 関東も前日より3℃前後高い 昼夜で寒暖差大
今日28日も西日本では残暑が続きます。関東はすでに昨日よりも気温が上がっていて、少し蒸し暑さが戻りそうです。日中と夜で寒暖差が大きくなるため、体調管理に注意が必要です。
九州などですでに真夏日
今日28日も西日本を中心に気温が上がっています。午前11時30分までに、福岡市や佐賀市などで気温が30℃以上となり、真夏日を観測しています。湿度も60～70%の所が多く、蒸し暑くなっています。 関東は曇り空ながらも気温が上がっていて、11時30分までの最高気温は東京都心27.4℃、横浜市26.8℃、宇都宮市28.2℃などと、昨日27日に比べてすでに3℃前後高くなっています。 一方、東北や北海道は広い範囲で25℃を下回っていて、北海道のオホーツク海側では15℃程度と寒いくらいとなっています。
西日本中心に残暑が続く
西日本や東海では今日28日も気温が高く、日差しの少ない所でも厳しい残暑が続く予想です。 最高気温が30℃以上の所がほとんどで、広島や高知などでは33℃くらいまで上がる見込みです。湿度が高めで、蒸し暑くなる所もありそうです。引き続き暑さ対策が欠かせません。 関東はこのあとも雲が多いながらも、気温が昨日27日に比べて3℃前後高く、湿気が多いため蒸し暑く感じられます。一方、北海道は晴れて、日中は秋らしい過ごしやすい陽気となりそうです。
寒暖差に注意
昼間は汗ばむような体感でも、日が暮れたあとは気温が大きく下がる所があるため注意が必要です。 西日本の内陸や東日本では、夜になると気温が20℃前後となって、日中との気温差が10℃近くとなります。昼間は半袖で過ごせても、夜は長袖でちょうど良い体感になります。 北海道では気温が一桁まで下がる所もある予想です。 日中と夜で体感が大きく変わるため、服装でうまく調節したいところです。
日本気象協会 本社 日直主任
