BYDの日本正規投入モデル第3弾となる電気自動車の『SEAL（シール）』

　BYDオートジャパンは6月25日、日本での正規販売モデル第3弾の電気自動車『SEAL（シール）』を、同日から全国55拠点のBYDオート正規ディーラーにて販売を開始した。同モデルの投入により、国内セダン市場で“e-スポーツセダン”のポジション確立を目指す。 【写真】BYDが「セダンにふさわしい」と謳うシールのインテリア 　電気自動車販売台数世界ナンバー1を誇るBYDが国内投入するシールは、スポーツ走行と安全性、上質な室内空間がもたらす快適性を兼ね備えた“走る愉しみ”を追求したe-スポーツセダンだ。 　今回日本に導入されるモデルは、0-100km／hを5.9秒、最大トルク360N・mで一充電走行距離640kmとなる後輪駆動ベースモデルの“シール”と、0-100km／hを3.8秒、310N・mのフロント最大トルク、360N・mのリヤ最大トルクで一充電走行距離が575kmとなる“シールAWD”の1車種2グレード。 　全国メーカー希望小売価格は、シールが528万円、シールAWDが605万円（どちらも税込）。納車開始時期はシールが7月末ごろ、シールAWDは8月末ごろが予定されている。ボディカラーは2グレード共通の全5色、内装色はブラック1色が設定される。 　またBYDオートジャパンでは、今回のシール国内販売開始にあわせ、“導入記念キャンペーン特別価格”を1000台限定で適用する。これにより2グレード合計の先行1000台で、シールが495万円、シールAWDが572万円で購入できるようになり、期間限定で初期購入特典もプレゼントされる。 　輸入セダン市場初参入となるBYDオートジャパンは、「『先進的なバッテリー技術』『最新のEVプラットフォーム』『最新の安全・快適装備』を満載したシールを通じて、このセグメントで“e-スポーツセダン”という確固としたポジションの確立を目指すとともに、広く国内のセダン市場でもその存在感を明確に示していきます」とコメント。 　車両およびキャンペーンなどの詳細については、BYDオートジャパンのシール公式サイト（https://byd.co.jp/e-life/cars/seal/）を確認してほしい。 [オートスポーツweb 2024年06月25日]