【高校サッカー】初出場の東海大相模が8強入り!東北学院から3得点快勝で準々決勝進出
◇第103回全国高校サッカー選手権3回戦 東海大相模3―0東北学院(2025年1月2日 神奈川・Uvanceとどろきスタジアム) 【写真】後半、CKで隊列を組む東海大相模イレブン(撮影・小海途 良幹) 初出場の東海大相模(神奈川)は東北学院(宮城)に3―0で快勝し、8強入りを果たした。4日準々決勝(U等々力)では明秀日立(茨城)―帝京(東京B)戦の勝者と対戦する。 東海大相模は前半5分、敵陣左深くでDF佐藤碧(3年)がボール保持し、折り返しでパスを送る。MF長井隆之介(3年)が受け取ると、浮き球で左クロスを供給。最後はMF小林晄也(3年)が頭で合わせて先制ゴールを決めた。1―0で迎えた同アディショナルタイムには右サイドで佐藤のロングスローからDF塩田航央(2年)がヘッド弾で追加点。2―0で前半を終えた。 後半は東北学院大に攻め込まれる時間が増えたが、粘り強く守った。我慢の展開が続いたが、好機は逃さない。後半31分、ペナルティエリア右のこぼれ球に途中出場のFW西田蓮(3年)が反応し、右クロス。FW辻将輝(3年)が胸トラップで受け、最後は右足を振り抜いてネットを揺らし、突き放した。