ボーナス40万円で「ハワイ旅行」はもったいないですか? 28歳で「貯金20万円」ですが、貯めるより使うほうが“有意義”ですよね…?
夏のボーナス、どのように使いますか? なかには、思い切って海外旅行などにすべて使ってしまおうと考えている人もいるのではないでしょうか。 しかし「無駄遣いにならないだろうか」「貴重なお金だから使わずに貯金に回したほうがよい気もする」とボーナスを使うことに後ろめたさを感じている人もいるでしょう。本記事では、ボーナスの扱い方や人気の使い道について解説します。ボーナスの使い道を決めかねている人は、ぜひ参考にしてください。 ▼勤続20年でも年収は「280万円」貯蓄も「30万円」しかないのは少なすぎ!? 転職したほうが良いの?
夏のボーナスを「今」使ってしまってもよい?
夏のボーナスを、自分がしたいことや欲しいものに使ってしまおうと考えるのは、決して悪いことではありません。ただし、使うだけ使って貯蓄が底をついてしまっては、生活が苦しくなります。 ボーナスをたくさん使えば、今までは手に入れられなかった物や経験を得られるでしょう。しかし、日々の生活や将来のことを考えると、貯蓄も大切です。ボーナスをたくさん使うのであれば「その分手取り給料からの貯金を殖やす」「投資してお金を殖やす」といった、ボーナスに頼らない貯蓄の仕組みをつくることも重要です。 貯蓄が十分あり、ボーナスをあまり貯めておく必要がない人であれば、今しか買えない物やできないことに存分にボーナスを使ってみるのもよいでしょう。
有意義なボーナスの使い方
ボーナスを有意義に使うには、次の2つを意識してはどうでしょうか。 ●将来の自分に役立てられるかどうかを考える ●後悔しないといえる経験や物を得るために使う ボーナスで手に入れようとしている物や経験が、将来の自分に役立つかどうかで判断すれば、あとで「有意義だった」と思える使い方になるでしょう。 海外旅行であれば「自分の視野を広げられる」「国内では出会えない文化に触れられる」といった、異国ならではの経験ができます。そうした経験があとで「自分の仕事や考え方に生きてきそうだ」と思えるのであれば、有意義にボーナスを使えた、といえるでしょう。 「後悔はない」と自分が思えるような経験や物の購入に充てることも大切です。海外旅行であれば「ずっと行きたかった国や地域」にボーナスを使って行ければ、老後などに「あのとき行っておけばよかった」と思うことはなくなります。 また、壊れかけの冷蔵庫を買い替えたり、離れた家族と久しぶりの外食に出掛けたりといったことにお金を使うことも有意義といえるでしょう。