「ローリングストック」してますか? 通販大手・フェリシモがイベントで啓発/兵庫県
阪神淡路大震災から30年となるのを前に、備蓄食を定期的に食べ、減った分を買い足す「ローリングストック」を提案するイベントがきょう開かれました。
「ローリングストック」は非常食や備蓄食が賞味期限を迎える前においしく食べて、新たな備蓄食と入れ替え保管するというものです。
12月17日、神戸市中央区に本社を置く通販会社フェリシモが「ローリングストック」に関するイベントを開き、備蓄食を使ったアレンジ料理の調理法などが披露されました。 また、フェリシモは「ローリングストック」の考えに賛同する震災を経験した阪神間の企業10社と共同でそれぞれの企業が提供する備蓄食を詰め合わせた「KOBEBOX2」を2025年春から販売すると発表。 賞味期限が近づくと購入者にメールで知らせ、備蓄食の消費を促すということです。 このほか、フェリシモは備蓄食をよりおいしく、楽しんで消費することも大切だとしています。 1箱に3食分が入った「KOBEBOX2」は、2025年3月末まで予約を受け付けていて商品は2025年3月18日から順次発送予定です。