【香取慎吾さん】「1日でも早く足を運べていたら」広島で語った「アート」「平和」そして「未来について」 3年連続全国最優秀賞受賞の高校新聞部取材に語った若者へのメッセージ
香取慎吾さん 「立体は初めてかな、絵の中には登場していたが、立体は初めてでした。しっぽがないんですよ」 小林キャスター 「本当だ」 香取慎吾さん 「裏テーマというか、テーマというのはおかしな話ですが、尻尾を探しているんです。けっこう後付け、後付けなんですけど、くろうさぎって、もともとぼくのファンタジー。飼っていない、見えるはずのない黒いうさぎが家の中に見え始めて、俺は疲れてるのかな、なんて思いながら。でもこういうビジュアルだったので、30センチ、40センチぐらい、このぐらいの大きさで。ソファーの裏側からこうやって掘ってのぞいて、いるなと思って見ると、ぱっといなくなって、隠れるみたいな」 目まぐるしく多忙なおよそ20年前に姿を見た「くろうさぎ」をさまざまな作品に描くようになって、見ることはなくなったそうです。 小林キャスター 「書いておいてよかったですね」 香取慎吾さん 「よかったんだと思います。そのときのぼくの状態がどうだったのかはわからないし、見えたのか見えてないのか、状態が良い状態なのか悪い状態なのかわからないけど、今となってはこうやってどちらかといえば、みなさんが愛してくれるキャラクターになった」 ■「最近 本当にほとんど手で描いていない」 小林キャスター 「今回、光と闇というテーマですが、くろうさぎが闇とするならば、その後ろの絵(SKnaht)は光ですか?」 香取慎吾さん 「そうですね。けっこう、このタッチ、ぼくの好きなところです。ノンテーマで好きなところのテーマで描き続ける」 以前の個展で、開催期間中にライブペインティングしながら仕上げていきました。入場者も参加した作品です。 小林キャスター 「中でも気に入ってるところがあったりしますか?」 香取慎吾さん 「指で、手で書くんですよ。忘れるくらい、最近、手で書いていないです」 小林キャスター 「筆で描きますか?」 香取慎吾さん 「最近、めちゃくちゃで筆で描く」 小林キャスター 「この絵のときは手で描いていた?」 香取慎吾さん 「これをこういう所(服)で手をふいちゃうのが好きなんですよ。やっちゃいけない感を楽しんで。でも最近、本当にほとんど手で描いていない」 小林キャスター 「あらためて思い出しました、今?」 香取慎吾さん 「思い出しました」
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