iPhone用のSlackウィジェットがやっとできた!便利と感じたのはこれ
Slackはこのほど、iOS版アプリのホーム画面ウィジェットをリリースしました。自分の仕事に対する向き合い方によって、受け止め方は異なるでしょうが、ともかく新たな変化ではあります。 ところが、iPhoneウィジェット機能の提供開始は2020年なので、Slackがウィジェットに対応するまで、こんなにも時間がかかったことは少し驚きです。 遅くても、出ないよりはいいと思いますが、アプリ版ウィジェットの開発に4年もかけたとあれば、私がもっと多くを期待してしまうのも無理はないでしょう。
ウィジェットのために4年も開発…?
Slackのウィジェットは、3つのオプションから選択できます。 1つ目は、小サイズの「Status(ステータス)」ウィジェットで、Slackのステータスページを開くシンプルなショートカットとして機能します。 2つ目は、同じく小サイズの「Catch Up(キャッチアップ)」ウィジェット。同様にSlackアプリへのショートカットとして機能し、未読メッセージを確認することができます。 そして、3つ目は、中サイズの「Status(ステータス)」ウィジェットで、これを使うと、ホーム画面からSlackのステータスを設定できます。 小サイズの「ステータス」ウィジェットと「キャッチアップ」ウィジェットに関しては、私はあまり必要性を感じませんでした。ホーム画面の一部を、ただSlackにアクセスするためのボタンで埋めたいとは思いません。 たしかに、アプリを起動してステータスページにたどり着くのでなく、ウィジェットをタップして直接飛べば、数秒間を節約できるでしょう。でも私は、その必要性を感じるほど頻繁にステータスを変更しません。 ですが、「キャッチアップ」ウィジェットは、未読の通知やメンションの件数を確認できるので、少しだけ便利でした。それでも個人的には、アプリを自分で開いて「キャッチアップ」をタップするほうが好きです。