冬のボーナス 約7割にあたる121組合が妥結 平均金額は65万8250円 連合富山のまとめ
富山テレビ放送
民間企業の冬のボーナスは県内最大の労働団体連合富山のまとめによりますと、先週4日までに全体の約7割にあたる121組合が妥結し、平均金額は65万8250円、2.168カ月分となっています。 規模別では組合員300人以上の企業で去年の平均金額を上回っていますが、300人に満たない中小・零細企業では金額が下がる傾向で、物価高による経営の圧迫が引き続き影響しているものとみられます。 連合富山では「妥結組合数は平年並の水準となっていて、年内の決着と去年の実績プラスアルファをめざしたい」としています。 連合は、来年の春闘の方針について中小企業については6%以上の賃上げを求める方針を既に固めていて、今後、賃上げの動きが中小企業にも広がっていくのかが、大きな焦点となっています。
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