「館長が組み立ててます」水族館のお土産が話題 〝メダカ愛〟感じるリアルな鱗、卵を模したキャンディ
冬のイチオシは深海魚
竹島水族館は深海生物の展示で有名です。10月には新館がオープンし、深海生物用の新しい水槽も完成したそうです。 小林さんは「冬は深海生物のシーズンなので、ご期待ください」と言いますが、なぜ冬なのでしょうか。 「水族館が入手する深海魚の多くは、漁船などで捕獲されたものです。水面近くの海水温が高い季節だと、網に深海魚がかかっても、引き上げられた際の水温の変化で死んでしまう。冬は海面近くと深海の水温差が小くなるため、元気な状態で水族館に運び込むことができるのです」 竹島水族館は職員によるユニークな手書きの展示解説でも知られています。 「お土産をきっかけに興味を持ってくれた方がたくさんいたようで、ありがたいです。小さな水族館ではありますが、ぜひ生き物たちの魅力に触れてもらえたらと思います」