【気象/山形】県内各地でまとまった雪・今季初の雪害事故 24日も降雪・吹雪・雷に注意
さくらんぼテレビ
23日の県内は強い冬型の気圧配置の影響で、山形で18センチなど各地でまとまった雪が降った。警報級の大雪の可能性は低くなったが、引き続き交通障害や屋根からの落雪などに注意が必要。 <24時間降雪量>※23日午前5時時点 最上町向町 37センチ 米沢 33センチ 西川町大井沢 26センチ 山形 18センチ まとまった雪に、山形市内では23日朝、除雪をする人の姿が多く見られた。 「雪が重たい、大変です。でもやるしかない…」 「除雪は今季1回目。毎年大変ですよ、雪がべたついて。重労働ですね。機械を使っても重労働」 雪の影響で、尾花沢市で46歳の男性が除雪機に右手を巻き込まれケガをする今シーズン初の雪害事故も起きている。 県内は、警報級の大雪が降る可能性は低くなったが、24日も冬型の気圧配置が続くため、雪の降るところが多く、ふぶくところや雷を伴うところがある見込み。 24日午前6時までに予想される降雪量は、多いところで村山・置賜・最上(平地)30センチ、庄内(平地)15センチとなっている。 気象台は、交通障害や屋根からの落雪・電線や樹木への着雪に注意するよう呼びかけている。
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