２５日夕方、下呂市の貯水池で見つかり重体となっていた名古屋市の４歳の女の子が２６日未明、死亡しました。 　 死亡したのは名古屋市守山区守山の４歳の女の子です。 　 警察によりますと女の子は父親と下呂市萩原町羽根のあさぎりスポーツ公園に来ていて、２５日午後６時前、飛騨川と公園の間を流れる用水路に落ちて流されたとみられ、父親からの通報で捜索していた警察官が公園南側にある県水産研究所下呂支所の貯水池で浮いているのを発見しました。女の子は病院に運ばれ、意識不明の重体となっていましたが、２６日午前４時過ぎ、死亡しました。死因は溺死でした。 　 用水路は幅およそ８０㎝、深さ約９５㎝、水深約６０㎝で飛騨川と公園の間を流れ、貯水池とつながっており、貯水池の水深は１３０センチほどありました。 　 警察は女の子が誤って用水路に落ちた可能性があるとみて事故の原因を詳しく調べています。