新人王は“大本命”村上頌樹と山下舜平大が選出!両リーグともに得票率9割以上の圧倒的支持で受賞
11月28日、都内でNPB AWARDSの表彰式が行われ、最優秀新人賞に村上頌樹(阪神)と山下舜平大(オリックス)が選出された。 セ・リーグでは、大卒3年目にして大きく飛躍し、最優秀防御率のタイトルを獲得して阪神38年ぶりの日本一に大きく貢献した村上が新人王に輝いた。チームメイトの森下翔太らを抑え、有効投票総数306票のうち、実に9割以上の285票を得る圧倒的支持。球団では2016年の髙山俊以来7年ぶり9度目、投手としては上園啓史以来16年ぶり4人目の選出となった。 一方、オリックスからは高卒3年目の山下が選出。2ケタ勝利こそ惜しくも逃したが、16先発で防御率1.61、投球回(95イニング)を上回る101三振を奪った好投が評価され、村上と同じく9割以上の得票(267票中241中)で選出された。 オリックスからの新人王は、21年の宮城大弥以来2年ぶり11人目。投手としても同じく2年ぶり、球団では9人目の選出となった。 構成●SLUGGER編集部