世界を制した剣の突き方伝授 パリ五輪フェンシング金メダリストら福島県川俣町で指導会
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パリ五輪フェンシング競技の金メダリストらによる指導会は29日、福島県川俣町の川俣高で開かれ、子どもたちが世界を制した一流の技に触れた。 町、町教委の主催。男子フルーレ団体金メダリストの永野雄大(ながの・ゆうだい)選手、男子エペ団体で銀メダルを獲得した見延和靖(みのべ・かずやす)選手=ともにネクサス=、男子サーブルコーチを務めた元川俣高教諭の橋本寛さんが講師を務めた。地元の小中学生と川俣高生計約40人が参加した。参加者は足運びや剣の突き方などの基礎から実戦形式の練習に取り組んだ。 指導会に先立ち、町中央公民館で講演会が開かれた。永野、見延両選手は首にメダルをかけて登場した。構えや動きを披露し、会場を沸かせた。