「事実ではない」復帰近いデ・ヨングが手術回避に言及、約59億円と言われる年俸も「受け取っている額とはかけ離れている」
バルセロナのオランダ代表MFフレンキー・デ・ヨングが自身の状況について語った。クラブ公式サイトが伝えた。 4月に右足首を負傷してから離脱が続いているデ・ヨング。シーズン開幕後も復帰できない状況から、クラブが手術を迫る可能性も報じられた。 復帰が近いともみられるなか、デ・ヨングは手術を行わなかった決断について自ら説明。「リハビリの間、僕は沈黙を守ることを選んだ」と述べ、クラブとの齟齬も否定している。 「クラブが手術が必要だと告げ、僕が手術を望まなかったというのは事実ではない。クラブのみんなやドクター、僕自身が手術は最善の選択肢ではないという意見で一致したんだ」 「サッカーに生き、サッカーに全てを注いでいる選手にとって、長期間プレーできないのは非常にフラストレーションが溜まるものだ」 また、自らの年俸についても相違があると主張。バルセロナでもトップクラスの高給取りと言われる27歳だが、広まっているほどの額はもらっていないという。 「3700万ユーロ(約58億8000万円)を受け取っているというのは事実ではない。非常に大きな数字だが、実際に受け取っている額とはかけ離れている」 さらに、今後についても言及したデ・ヨング。ショックから立ち直り、ここからラ・リーガ首位を走るチームに貢献していくつもりだ。 「同じ方の足首を3度負傷し、精神的に少しダメージを受けてしまった。だけど、ボールを強く蹴ったり、激しいタックルを仕掛ける自信は徐々に取り戻している」 「外から見ていると、チームはエネルギーやクオリティに満ち溢れている。その一員として全力を尽くしたいと強く思っている」
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