【MLB】大谷は日本人初の4年連続20本塁打 ドジャースは9回に7得点を奪い劇的逆転勝利|MLB 2024(6.19)
日本時間6月19日(水)、大谷翔平&山本由伸所属のロサンゼルス・ドジャースとコロラド・ロッキーズによる4連戦の第2戦がクアーズ・フィールド(コロラド州デンバー)で行われ、ドジャースがロッキーズに11-9で勝利した。大谷は2安打、1本塁打、2打点だった。 【動画あり】大谷翔平がMLB今季最長となる145メートル弾!リーグトップタイに並ぶ20号本塁打&4年連続20本塁打 試合は、初回から先発ビューラーが3連打を浴びるなど4点を失う苦しい立ち上がりに。2回にアンディ・パヘスが第8号ソロホームランを放つも、その裏モンテロにレフトへ第4号2ランホームランを浴び、ドジャースはロッキーズに6-1と大きくリードを許す展開。 3回、大谷のファーストゴロの間に三塁ランナーが生還し、大谷は3試合連続の打点をマーク。ドジャースは5点を追う6回、先頭で迎えた大谷の第3打席にロッキーズ先発オースティン・ゴンバーのスライダーを捉え、バックスクリーンへ特大の20号ホームランを放った。飛距離476フィート(145メートル)は今季MLB最長となった。これでマルセル・オズーナと並びリーグトップタイとなり、日本人初の4年連続20本塁打も達成した。 7回には、二死一二塁とチャンスの場面で迎えた大谷の第4打席は完璧に捉えた当たりも、センターのブレンドン・ドイルのスーパープレーで、得点を奪うことができず。 5点差のまま迎えた9回、フォアボール2つとヒットで一死満塁のチャンスを作ると、代打ヘイワードがライトポール直撃の第4号満塁ホームランを放ち、ドジャースが1点差に詰め寄る。 続く大谷がヒットで出塁するなど、再び二死一二塁とチャンスを迎えると、テオスカー・ヘルナンデスがライトへ第18号逆転3ランホームランを放ち、11-9とついにドジャースが逆転する。 最後はフィリップスが締め、ドジャースがロッキーズに劇的逆転勝利を果たし、3連勝を飾った。 次戦、ドジャースは6月20日(現地19日)の午前9時40分から、敵地クアーズ・フィールド(コロラド州デンバー)にてコロラド・ロッキーズとの4連戦の第3戦を行う。
佐藤瑞紀 Mizuki Sato