【衆院選】広島4区 与野党一騎打ちの公算高まる 区割り変更の影響で新たな大票田に熱視線 前職2人が攻防へ
新たに選挙区に加わった呉市は出身地であり、高校生まで過ごした地域。空本陣営は区割り変更を前向きにとらえ、呉や竹原、島嶼部に後援会を設けて支援を呼びかけいます。 空本誠喜氏(同) 「島嶼部であろうと中山間地域でも課題は同じ。なにかというと過疎化の問題。みなさんと一緒で膝詰めで議論しながら地域の活性化はどうあるべきか国会でしっかり訴えていきたいと思います」 新4区は野党第一党の立憲民主党が候補者擁立を見送っていて、寺田氏と空本氏の一騎打ちになる公算です。 空本氏は、野党の票をどれだけまとめられるか、前職議員としての実績を有権者がどう評価するかがポイントになりそうです。 新4区は呉市と東広島市2つの市が有権者の8割を占めます。この地域で与野党の出馬予定者がどれだけ支持を広げることができるか―。 また、中山間地域と沿岸地域では文化や産業が異なる点も多く、課題も多岐に渡ります。地域の特性を理解し、活発な政策論議が行われることが期待されます。
中国放送