“五月みどりの店”が全閉店も「仕事はお受けする」事実婚状態のマネージャーが明かす本人の現状
静岡の熱海駅から徒歩5分ほどの“名物店”が閉店した。五月みどりによる趣味のギフトショップ『ヴィーナス』熱海店だ。 【写真】35歳の五月みどり、私服姿で見せる笑顔が艶っぽい 「いつもお客さんでいっぱいでしたよ。洋服やアクセサリー、フラワーアレンジメントなどが人気でした。観光で来ていた年配の女性から“五月みどりの店はどこ?”ってよく聞かれましたよ。熱海の名所がなくなって残念です」(近隣商店の店主) 5月末に閉店して、今はもぬけの殻に。ほかに「熱海中央店」と「湯河原店」もあったが、8月18日に閉店した。 湯河原店の店員はこう語る。 「もともと五月さんは“10年持てばいい”と言っていて。最初にオープンした湯河原店は15年続きました。五月さんも私も年をとりましたよ」 コロナ禍前までは、五月も店に顔を出していた。熱海市役所の近くにある熱海中央店の店員にも話を聞いた。 「五月さんが商品の制作や仕入れなど、すべてやっていました。全国各地に買い付けに行って。コロナで観光客が誰もいないときも店を開けて、私たちの給料を払ってくれました。五月さんには感謝の言葉しかないです」
「熱海店」はすでに“もぬけの殻”に
閉店セール中だった熱海中央店のショーウインドーには、五月がデザインした1万円する真珠のブローチが半額の5000円で、2014年に出版された五月のサイン入り著書も《50%OFF♡¥700》と手書きの値札がついていた。 駅に近い「熱海店」は、マダムたちで連日大盛況だったという。 「熱海店の立地は、人気店が並ぶ駅近の一等地です。ただ、五月さんの店はビルの1階でしたが、外階段やエレベーターがないので、2階以上のテナントは入りにくかった。数年前にビルのオーナーが中国人に代わって、ビル丸ごと使ってくれるテナントを探していました。それで、五月さんの店には出ていってもらう話になったようです」(地元の不動産業界関係者)
3店舗すべてを閉めることは、五月が決断したという。五月のマネージャーであり、事実婚状態にあるという個人事務所の代表が明かす。 「3店舗のうち、売り上げの半分以上が熱海店でした。残り2店舗で続けていくのは厳しいので、同時に閉店しようということに。いい頃合いかなという感じです」 2019年に放送されたドラマ『やすらぎの刻~道』(テレビ朝日系)に出演して以降、姿を見せていない五月。2023年の大みそかに、かつての人気バラエティー番組『伊東家の食卓』が一夜限りの復活をしたが、レギュラーだった五月は出演を辞退していた。