【Wi-Fiルーター】最新規格「WiFi 7」対応モデルも この夏~秋登場のおすすめ新製品3モデル【2024年10月版】
近年では、スマートフォンやパソコン、タブレット、ゲーム機など、家庭内で使用するWi-Fi機器がどんどん増えています。さらに在宅勤務によるリモートワークやオンライン授業・リモート学習も普及しているため、Wi-Fiルーターは家庭の必需品と言えます。 【画像】最新の「Wi-Fi 7」でこんなに速くなる 現在、Wi-Fi規格の主流は「Wi-Fi 6」や「Wi-Fi 6E」となっており、扱いやすい対応モデルが出そろっています。また、新世代の規格である「Wi-Fi 7」の対応モデルも続々と登場しており、さらに快適な通信ができるため、現在使ってるWi-Fiルーターが数年前の機種ならば買い替え時かもしれません。 今回はWi-Fiルーターの中から、この2024年夏から秋に発売されたモデルを紹介します。
主流はWi-Fi6や6Eだが、最新のWi-Fi 7製品もおすすめ
Wi-Fiルーターを選ぶ際には、まずWi-Fi規格を決める必要があります。現在主流になっている規格は「Wi-Fi 6」や「Wi-Fi 6E」です。Wi-Fi6は2.4GHzと5GHzの2つの周波数に対応していますが、Wi-Fi6を拡張した規格であるWi-Fi6Eはその2つに加えて6GHz帯域の3つに対応しているのが特徴(メーカーによって、非対応のルーターもあります)。同時に使用できるチャンネルが増え、安定性や速度の向上が期待できます。 新しい規格である「Wi-Fi 7」は、Wi-Fi 6/6E をベースに、通信効率や接続の安定性が改善されたものです。MLO(Multi-Link Operation)に対応しており、2.4GHz/5GHz/6GHzの3つの周波数帯のうち複数の周波数帯を同時に利用できます。これにより通信容量が拡大し、通信速度が向上。また、干渉波の影響が少ない通信帯域を利用できるので、通信の安定化も期待できます。 2024年10月現在、製品の主流となっているのはWi-Fi6や6Eの製品ですので、通信規格以外の性能面やブランドのイメージ、デザインなど、幅広い選択肢から製品を選びたいのであれば6/6Eのモデルがおすすめです。一方、Wi-Fi 7は対応製品がまだ多くはないので、ブランドや製品のスペックの選択肢が少ない状況です。しかし、1台のルーターを長く使いたいのであれば、最新規格であるWi-Fi 7対応のモデルを今すぐ購入するのも良いでしょう。
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