【バレー】石川祐希所属ペルージャがトレンティーノを3-1で下し、開幕5連勝。石川「パフォーマンスを発揮し、チームに貢献できた」 イタリア1部
プロバレーボール選手で日本代表主将の石川祐希が所属するイタリアセリエA・ペルージャは、現地時間の27日、レギュラーラウンド第5節・トレンティーノ戦をアウェーで戦い、3-1(19-25、25-22、26-24、25-19)で勝利した。 ここまで無敗同士の対戦。石川はスタメンを外れたが、第1セット、10-17の場面でセメニウクと交代で出場。攻守に渡り、試合の流れを変える活躍を見せたが、点差を縮められず、19-25で第1セットを落とす。 第2セット以降は石川がセット開始からコートへ。競り合いの展開となるが、石川はアタック、サーブで攻め、守備でも活躍し、チームに大きく貢献した。3セットを連取し、3-1(19-25、25-22、26-24、25-19)でペルージャが勝利。主将でセッターのジャネッリが故障で不在の中、ペルージャは開幕から負けなしの5連勝を飾った。
石川は所属事務所を通じて、以下のようにコメントした。 今日のトレンティーノ戦は、前回の試合と同じくキャプテンのジャネッリ選手がいない中での試合となりましたが、強豪であるトレンティーノに3対1でしっかりと勝ち点3を勝ち取ることができたということが非常に大きかったと思いますし、前回からのいい流れでこのトレンティーノ戦を迎えることができたのではないかなと思います。 個人的には1セット目から出場することになりました。前回チステルナ戦ではあまり良いパフォーマンスを発揮できなかったのですが、今回は入った時にしっかりとパフォーマンスを発揮することができました。 また、第2~第4セット全てのセットに出場し、しっかり勝つことができたので、チームに貢献できたと感じています。スパイクのミスやレセプションの安定性などはもっと改善できる部分があると思います。来週のチヴィタノーヴァ戦は今日以上に難しい試合になると思いますので、しっかりと準備をしたいと思います。
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