武家屋敷跡、雨の風情 石川県内、18日からは冬型
17日の石川県内は、前線の影響を受け雨が降った。南から暖かい空気が流れ込んだため、最高気温は加賀中津原23・9度、金沢20・9度、輪島20・4度など、各地で平年を5~9度上回った。金沢地方気象台によると、18日は上空に寒気が流れ込んで冬型の気圧配置となり、一気に寒くなる。金沢市の長町武家屋敷跡では、赤く色づき始めた庭木や石畳の道が雨にぬれ、観光客らはしっとりとした風情を楽しんだ。 気象台によると、18日の予想最高気温は金沢12度、輪島11度で、夜は山地で雪が降る所があるとしている。19日は朝の最低気温が5度程度にまで冷え込む見込み。