大谷翔平「昨日の試合前から違和感」「僕は出られるかなと」 腰の張りで先発落ち 自ら症状説明
◆米大リーグ パドレス―ドジャース(12日・米カリフォルニア州サンディエゴ=ペトコパーク) ドジャース・大谷翔平投手(29)が12日(日本時間13日・午前5時10分開始予定)、腰の張りのため敵地パドレス戦でベンチスタートとなった。スタメン落ちは今季2度目(前回は休養のため)。試合前には日米メディアの取材に応じ、自身の体調を説明した。 「昨日のゲーム前からトレーニングでちょっと違和感があったので。今日は僕は出られるかなという感じでしたけど、大事を取って」と話した。 大谷は11日(同12日)の同戦で9回に代打を送られた。今季3度目の途中交代だったが、今回は体の不調が原因で、試合後、球団広報は交代した理由を腰の張りと発表した。ロバーツ監督は「(7回の)4打席目の前に張っていると(報告を)聞いた。(試合が)5―0だったので、無理をさせたくなかった。翔平とはまだ話してないが、トレーナーと話している。現時点ではミニマム(軽症)。明日どういう様子になるのか見てみるつもりだ」と明かし、異変が起きたのは「試合中、6回か7回ごろ」と話すにとどめた。12日(同13日)の同戦出場については「(予定は)変わるかもしれないが、多分休ませるだろう」と説明した。 この日のパドレス先発はダルビッシュ有投手(37)が務める。予定されていた大谷と今季3度目の“直接対決”は延期となった。これまで2度の対戦は計5打数1安打。前日11日(同12日)の試合前に2人は5分以上談笑していた。
報知新聞社