【楽天】三木肇監督、「守り勝つ野球」を掲げる来季は捕手陣に期待「1つ大きなキーになる」
楽天三木肇監督(47)が、「守り勝つ野球」を掲げる来季のキーマンに捕手陣を挙げた。同ポジションには太田、石原、安田ら育成含め7人が在籍。「守り中心にチームを作っていきたいと思った時に、ピッチャーがボールを持ってマウンドにいるんだけど、それを操縦していくのがキャッチャー。キャッチャーっていうのが1つ大きなキーになるのかなとは思う」と話した。 【写真】キーマンとなる楽天捕手 今季はチーム防御率が12球団ワーストの3・73。5月の敵地ソフトバンク2連戦で0-21、0-12と打ち込まれるなど大量失点も目立った。「今年の課題とかいろいろ話したら防御率がなんとかとか、数字だけじゃ言えないとこもあるけども、実際やっぱりバッテリー間にあると思うんで。そこはピッチャーだけではなくて、やっぱり共同作業になると思うから」と強調した。 3年連続Bクラスからの巻き返しへ、ディフェンス面の整備が急務だ。司令塔となる捕手への期待は大きいが「キャッチャーって本当にしんどいポジションだっていうところは理解してる。背負わないでねっていう感じやな」と力を込めた。