佐藤「映画公開の初日というのはいつも特別な思い」

初日舞台あいさつに参加した佐藤健【写真：ENCOUNT編集部】

　俳優の佐藤健が13日、都内で行われた映画『はたらく細胞』初日舞台あいさつに永野芽郁と共に登壇し、まさかの出来事を告白した。 【写真】鮮やかなグリーンのドレスで艶やかに登場…完成披露試写会に登壇した仲里依紗の全身ショット 　本作は、フランスの新聞「ル・モンド」が選ぶ「この夏推薦する図書リスト」に選出されるなど、国内外で注目を集める清水茜の同名人気漫画を、『翔んで埼玉』シリーズや『テルマエ・ロマエ』シリーズなどを手掛けた武内英樹監督が実写映画化。細胞を擬人化し、体内で活動する姿を、豪快なアクションなどを交えて壮大なエンターテインメントとして表現している。 　この日、初日を迎えた本作。永野は「今日を迎えるまで、健さんとたくさんの宣伝を一緒に力を会わせて頑張ってきたので、初日を迎えられてうれしいです」と笑顔を見せると「今日私の母が劇場に観に行ったのですが、『笑って泣けるとキャッチコピーに書いてあったけれど、その意味が分かった』って感想がきたんです」と報告する。 　すると佐藤は驚いた顔を見せ「僕も母親から感想がきたんです」と切り出すと「ほぼ（永野の母親と）感想被り。泣けて笑える映画だったと。その中でも泣いて……の分量が多いねって言っていたんです」と感動映画であることを強調していた。 　この日は満員のお客さんで会場は埋め尽くされた。佐藤は「映画公開の初日というのは、いつも特別な思いなんです」としみじみ語ると「皆さんに支えられているんだなと感じます」と感謝。さらに佐藤は「この映画は日本中を元気できる映画だと思います」と断言すると「僕はこの作品が大好きです。宣伝期間もとても楽しかった。終わっちゃうのが寂しいぐらい」と、作品がファンの元に旅立っていったことに感慨深い表情を浮かべていた。 　イベントには、芦田愛菜、山本耕史、阿部サダヲ、武内英樹監督も出席した。