正社員の人達がいつも1000円ランチのお店に向かいます。昼食に1000円も使っていたら月2万円は消えますよね?
毎日のランチに1000円も使うと、月に2万円もの出費になります。人付き合いのため、ランチにお金を使うことには、どんなメリットがあるのでしょうか。この記事では、1000円ランチにかかるコストとその効果について検討し、メリットがあるのかを探ります。 ▼職場のランチ代節約したい!「おにぎり」だけは栄養的にNG? 節約効果も検証
ランチにかける値段の平均は400円
株式会社エデンレッドジャパンが2023年5月26日から2023年5月29日にかけてWEBアンケート方式で「ビジネスパーソンのランチ実態調査2023」を行いました。調査対象群は経営者・役員除く一般社員300名です。 長引く物価高と値上げにより、ランチ代が減った人は約4割(38.3%)で、前回(2022年9月実施)の調査結果(33.7%)よりも悪化しました。また、ランチ代の平均は400円で、前回の436円から大幅に減少しました。 ■ランチ代節約の影響で、我慢や欠食も増加 経営者・役員除く一般社員の7割が、金額を理由にランチで食べたいメニューを我慢した経験があると回答しました。これは過去2年間で最も高い結果となっており、ランチ事情が悪化していることがわかります。 さらに、4人に1人がランチを食べないことが判明しました。週4回以上ランチを食べない人は、約3割となっています。
人付き合いでランチをするメリット
人付き合いで1000円ランチに行くことで得られるメリットを紹介します。 ■情報交換の場になる 異なる仕事内容の人と一緒に食事をすることで、互いの仕事についての情報を交換できます。 ■職場環境を改善するためのコミュニケーションの場となる 産業保健の観点からも、ランチは良い機会となります。職場環境の改善、メンタルヘルス対策には、社員同士や上司と部下のコミュニケーションが重要です。 ■規則正しい食事の促進 職場の人とランチを共にすることで、きちんと昼食をとる習慣が身につきます。朝食・昼食・夕食を規則正しくとることは、血糖値のコントロールを良好に保つために重要です。