海田町殺人未遂事件「ナイフが偶然当たった」…容疑を一部否認　広島

海田町で男性を殺害しようとした疑いで逮捕された男が、ナイフが首に当たったのは偶然だったと話していることが分かりました。 住居不定無職の容疑者の男（48）は20日未明、海田町にある家電量販店の駐車場内で、談笑していた男性3人のうちの1人（20）の首を折りたたみ式のナイフで切りつけ殺害しようとした疑いで送検されました。 調べに対し容疑者の男は駐車場で寝ていたところ男性らから危害を加えられるのではと思い込み、振り回したナイフが偶然首に当たったと供述していて「殺意はなかった」と容疑を一部否認しているということです。 警察によりますと容疑者の男は九州を出発して当日は東広島市に向かう予定だったと話しているということですが、乗ってきたという自転車は他人名義でした。 警察が事件の詳しい状況を調べています。