阪神・高橋遥人、893日ぶり実戦登板で1回1安打無失点 最速147キロ
(ウエスタン・リーグ、阪神ーオリックス、4回戦、17日、鳴尾浜)阪神・高橋遥人投手(28)が先発としてけがからの復帰登板を果たし、予定の1回を投げて1安打無失点だった。 【写真】阪神・植田海が球団最悪の屈辱寸前を救う「最悪、当たってくれればいいかなと思って」 先頭の杉沢は鋭いライナーは素早い反応で自らつかみ、1死。続く山足には右前に運ばれたが、ドラフト1位・横山聖(上田西高)は粘りにも負けず、落ちる変化球で空振り三振に仕留め、4番・トーマス(前アスレチックス)も遊ゴロに抑えた。最速は147キロだった。 高橋は2022年4月に左肘のトミー・ジョン手術を受け、昨年6月には左尺骨短縮術および左肩関節鏡視下クリーニング術を実施。リハビリ生活を経て、今回が2021年11月6日のクライマックスシリーズ・ファーストステージ、巨人戦(甲子園)以来、実に893日ぶりとなる実戦登板だった。