「聞き逃さないようにするのは大変な作業」巨人・大勢 “投げる哲学者”今永昇太との自主トレを語る
プロ野球・巨人の大勢投手が5日、報道陣の取材に応じ、MLBシカゴ・カブスの今永昇太投手との自主トレについて「学ぶことはたくさんあります」などと語りました。 【動画】大勢投手の2024年プレー集! きっかけとなったのは2023年のWBC。今永投手のウオームアップやトレーニングを見て、「自分に足りないな」と思ったことだったそうです。昨シーズンは後半にフォームが崩れてしまったと反省の弁を口にした大勢投手。「体幹が抜けたりして、腕で頑張って投げちゃったりしているんで、そういうところを見直しています」と語りました。特に腹筋が抜けてしまうクセがあり、そこにフォーカスして、鍛え直しているそうです。 腹筋が抜けることが近年の故障にも影響していると思うか聞かれると「十分あると思います」とした大勢投手。「ボディブローみたいに効いていると思うので、そういうケガって。年齢的に脂がのってきたときに、主力選手としてやれるよう、若いうちからしっかりそういうところをしっかりトレーニングしないといけないなと思います」と続けました。 独特な言い回しで「投げる哲学者」といわれる今永投手のアドバイスを「聞き逃さないようにするのは大変な作業」と少し苦労した様子も見せた大勢投手。現在もトレーニングの動画を送ったり、分からないところを聞くなど、遠隔でアドバイスをもらっているそうです。 3月16日には今永投手のカブスと巨人がプレシーズンマッチを行うことが予定されています。2人の絡みにも注目です。