【MLB】ヤンキース・ジャッジ17試合ぶりの一発は逆転満塁弾! Rソックス・吉田正尚の10号先制弾は空砲に
【レッドソックス4-5ヤンキース】@ヤンキー・スタジアム
日本時間9月14日、ヤンキースは本拠地ヤンキー・スタジアムでのレッドソックス4連戦の2戦目を迎え、4点ビハインドの7回裏にアーロン・ジャッジの逆転満塁弾など一挙5得点。5対4で逆転勝利を収めて3連勝となり、2位オリオールズとのゲーム差を3に広げた。ヤンキース2番手のマーク・ライターJr.に4勝目(5敗)が記録され、3番手のルーク・ウィーバーは2イニングを無失点に抑えて2セーブ目を記録。レッドソックス4番手のキャム・ブーサーは痛恨の一発を浴び、3敗目(2勝)を喫した。 【動画】ヤンキースのアーロン・ジャッジが52号逆転満塁弾を放つ 初回二死満塁のチャンスで無得点に終わったヤンキースは、先発のクラーク・シュミットが6回表二死1塁から吉田正尚に先制の10号2ランを浴びて降板。7回表には2番手のライターJr.がトレバー・ストーリーに1号2ランを浴び、4点ビハインドとなった。しかし、直後の7回裏にグレイバー・トーレスのタイムリーで1点を返すと、フアン・ソトが四球を選んで無死満塁の大チャンスに。ここで主砲ジャッジに17試合ぶりの一発となる52号グランドスラムが飛び出し、5対4と逆転に成功した。8回以降は3番手のウィーバーが無失点に抑え、1点差で逃げ切り。敗れたレッドソックスは貯金がなくなった。 レッドソックスの吉田は右腕シュミットに対して「4番・DH」でスタメン出場。初回の第1打席はセカンドゴロ、4回表の第2打席もセカンドゴロに倒れたが、6回表の第3打席で先制の10号2ランを放ち、2年連続の2ケタ本塁打を達成した。8回表の第4打席は右腕ウィーバーからライトへヒットを放ち、4打数2安打2打点で2試合ぶりのマルチ安打。チームの勝利にはつながらなかったが、見事な活躍を見せ、今季の打撃成績は打率.288、出塁率.358、OPS.790となっている。