「嫌なイメージは今日勝ってこそ払拭できる」解説は村田真一 試合の見どころは?【巨人ー阪神】
◇プロ野球セ・リーグ 巨人ー阪神(30日、東京ドーム) 阿部慎之助新監督が1勝目をあげた前日は、23歳の戸郷翔征投手が6回無失点で開幕投手としての大役を全うすると、35歳の梶谷隆幸選手が攻守で活躍を見せました。 【動画】巨人勝利の新方程式はこちら! この日、巨人の先発はグリフィン投手。3月最初のオープン戦では3イニング6失点に2イニング5失点と厳しい結果となっていましたが、今月23日の登板では、3イニング無失点と開幕にきっちり間に合わせてきています。 対する阪神の先発は大竹耕太郎投手です。実は巨人に移籍してきた高橋礼投手とはソフトバンクで同期入団。「打席に立ってみたかった」と投げ合いにならなかったことを少しさみしく思っている様子も見せていました。阪神にきて初めてとなる東京ドームでのマウンド。開幕前の練習では入念にマウンドの感触を確かめている様子もありました。 この日、解説を行う村田真一さんは「きのうは最高の勝ちパターンでできた。でも、今日勝ってこそ。嫌なイメージは今日勝ってこそ払拭できる。」と2戦目の重要性を語りました。 「あとはいかに大竹耕太郎から先取点取るか。阪神は今年も強いと思っている。ピッチャー陣もいいし・・・バッター陣の調子が上がってきたらすごいチーム力になるのでね」 また、阿部監督のベンチワークについても「巨人は1、2番が塁にでて、どう動く野球を展開していくのか楽しみ」と述べています。 プレーボールは午後2時です。 ▽昨季巨人選手打撃成績 対大竹耕太郎投手 <打数ー安打(打率)> 吉川尚輝 6-3(.500) 梶谷隆幸 2-1(.500) 大城卓三 5-2(.400) 長野久義 6-2(.333) 秋広優人 6-2(.333) ブリンソン 3-1(.333) 門脇誠 5-1(.200) 岡本和真 6-1(.167) 坂本勇人 3-0(.000) グリフィン 3-0(.000) 岡田悠希 2-0(.000) 中島宏之 1-0(.000)