「J SPORTSオンデマンド」徹底活用術~サイクルロードレースを滞在先でも大画面視聴! 風呂でも実況を堪能!
余談ながら、テーブルタップは旅行グッズとして単純に便利だ。キャリーケースの隙間に忍び込ませておくと、色々重宝するはず(例えば備え付け加湿器の配置場所を変えたりできる)。
テレビの大きさはホテルによっても違うが、やはり20インチ台のものであってもスマホと比べて迫力は段違い。ホテルという非日常空間で、大好きなサイクルロードレースを楽しむ───。なかなか異質な体験なので、一度お試しあれ。
●防水スピーカーがあれば風呂で実況音声を聞ける
筆者のサイクルロードレース観戦歴は20年になるが、長年悩んでいたのが「入浴時にどうやって中継を楽しむか」だった。中継真っ最中の22時頃となれば、やはり翌日の仕事に備えて風呂に入りたい。それほどレースが活発化していないときにササッと入浴するのが無難だが、そういう時に限ってレース内で大クラッシュが発生し、順位が大きく変動することが過去に数度あった。やはり風呂に入っていてもレース展開をガッツリ追いたい……!!
こちらも筆者私物の充電式防水Bluetoothスピーカー(Anker社の『Soundcore 3』)。さまざまなモデルが市販されているので、好みの1台を見つけよう。ちなみに浴室はシャワーなどの水音がかなり気になる。音量を上げたくなるシーンはかなり多いはずだ。
防水スマホを直接、風呂に持ち込んでいた時期もあった。だが、怖いのは故障だ。いくら強力な防水仕様が施されていても、浸水する時はする。ましてや最近は10万円超えのスマホが珍しくない。いくら補償サービスに加入していても、風呂への持ち込みは怖いものだろう。
そこで編み出したのが、防水スピーカーだけを風呂に持ち込んで、実況音声だけを聞くという方法だ。
近年、Bluetoothイヤフォンが普及しているのは皆さんご存じの通り。スマホとイヤフォンの間が無線接続となるため、例えばスマホを仕事机に置いたままキッチンへ移動しても、耳元で音声が聞けて大変便利だ。このBluetoothイヤフォンを、防水スピーカーに置き換える。そしてスマホではJ SPORTSオンデマンドアプリで目的のコンテンツを再生し、風呂にはこのスピーカーだけを持ち込む。基本的には、それだけの話だ。
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