「J SPORTSオンデマンド」徹底活用術~サイクルロードレースを滞在先でも大画面視聴! 風呂でも実況を堪能!
筆者の場合、出張ならば必ずノートPCを持参するので、J SPORTSオンデマンドのWebサイトで視聴する事が多い。画面の角度が調整しやすく、これなら3時間超えのレースだって安心だ。ただ画面サイズは13インチ程度。自宅の40インチ級テレビと比べれば、どうしても迫力は劣る。
そこで最近は、テレビ接続用のストリーミングデバイスを旅行先に持ち運ぶようになった。具体的には、J SPORTSオンデマンド対応のFire TV本体とそのリモコン、電源ケーブル類を旅先へ持参してしまうのだ。
ホテルの部屋にはまず確実にテレビがある。10年前はともかく、2024年の今ならFire TVを接続するためのHDMI(端子)も、ほぼ間違いなくテレビに備わっている。そしてWi-Fiも、ビジネルホテルならば100%近い確率で利用が可能。であれば、Fire TVをホテルでも利用できてしまう……という訳だ。
Fire TVは、機種によってはかなりコンパクトなので、持ち運びはそこまで苦にならない。筆者「Fire TV 4K Stick Max(第1世代)」を使っているが、形は文字通りスティック状。重さも本体とリモコンの合計でも115gほど(電池込みの実測値)だ。
また動作用の電源ケーブルは、汎用のMicro USBケーブルだ。スマホやデジタルカメラの充電用アダプター類が高確率で使い回せるので、実質的な荷物量をさらに減らせるのも嬉しい。ちなみに、Fire TVに限らず、Chromecast with Google TVでも同様の使い勝手が得られるだろう。
注意点は、電源コンセントの位置だ。比較的新しいホテルだとテレビが壁掛け式になっていたりして、Fire TV用にコンセントから電源をとりたくても、ケーブルが物理的に届かなかったりする。不安なら、テーブルタップを一緒に持ち歩くのがオススメだ。それと、ホテルのWi-Fiに繋ぐには、パスワードなどを再設定する手間がかかることも覚えておいてほしい。
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