狂言師の野村萬斎（のむら・まんさい）さんが石川の文化を国の内外に発信する県立音楽堂の「アーティスティック・クリエイティブ・ディレクター」に委嘱されました。 馳知事から委嘱状を受け取ったのは狂言師の野村萬斎（のむら・まんさい）さんです。 野村さんは3年前から県立音楽堂の邦楽監督に委嘱され、狂言と歌舞伎やバレエなどをコラボした舞台などを手がけてきました。 今後、石川の文化を国の内外に発信してほしいと肩書きを「アーティスティック・クリエイティブ・ディレクター」に変更し総合的な芸術監督となります。 委嘱状を受け取った野村さんは「新しい舞台を創作したい」と意気込み、今後、被災者に向けた活動にも取り組みたいと話しました。 野村萬斎さん： 「時期を見て、皆さまの余裕の持てる時にまたお伺いして、いろいろな意味で癒しになったり活力になったりするお手伝いができたら嬉しいなと思います」