「今って平成何年ですか？」バスケ・八村 笑撃の代表合流！ホーバス監督流は歓迎「僕に合っている」
パリ五輪に出場するバスケットボール男子日本代表が29日、都内で合宿を公開した。五輪登録枠の12人を争う最終候補16人が参加。21年東京五輪以来の復帰となった八村塁（26＝レーカーズ）も合流。7月5、7日に有明アリーナで韓国と強化試合を行う。 ホーバス体制下で初めて日本代表に合流した八村が融合に自信を見せた。公開された午後練習はコンディション調整に充てて回避したが、非公開で行われた午前練習はフルメニューを消化。半数以上の選手とは初対面だが「ホーバス監督のバスケは僕に合っている。僕のオールラウンダーのプレーを発揮しやすいスタイル。楽しみ」と視線を上げた。 今季終了直後に生活拠点を置くロサンゼルスでホーバス監督、東野技術委員長と直接会談し、五輪出場の意思を固めた。今合宿でトレーナー陣にあいさつした際には「今って平成何年ですか？」と質問して“浦島太郎ぶり”を発揮。 「五輪の舞台に戻ってこられるのは光栄。日本バスケは東京五輪ではいい結果を出せなかった。次の五輪でどれだけ成長しているかを見せたい」と力を込めた。
