「市長さんは高校の時から応援」 パリ五輪自転車競技代表、川口うらら選手が表敬 兵庫・たつの市
パリ五輪自転車競技のマウンテンバイク女子で初の日本代表に選ばれた、兵庫県たつの市出身の川口うらら選手（２３）＝ＴＥＡＭ ＴＡＴＳＵＮＯ＝が、同市役所の山本実市長（７２）を表敬訪問した。川口選手は「オリンピックでは２０位以内を目指します」と抱負を語った。 川口選手は同市揖西町出身。小学４年生のときに友人に誘われたのがきっかけでマウンテンバイクを始めた。高校生から本格的に競技を開始し、アジアマウンテンバイク選手権大会ジュニアの２連覇や全日本自転車競技選手権大会ロードレースＵ２３優勝など、輝かしい戦績を残している。 川口選手は「市長さんは高校生の時から応援してくださり、話をするたびにオリンピックに行きたいと言っていましたが、やっと恩返しできる機会、報告ができてうれしいです」と笑顔で話した。 山本市長は「成果を十二分に発揮して、みなさんも応援しておりますので、ぜひ頑張ってください」と激励した。
