【LINEヤフーとピアラが対談】ピアラがLINEヤフー広告売上546%を達成 両社の未来展望を語る
法令遵守したクリエイティブで成果を出せるのはピアラだからこそ
ーー普段のLINE広告やYahoo!広告を運用する際に意識していることをお聞かせください。 齊藤:広告を当てるターゲット層を正確に設定することを意識しています。私たちはお客様を獲得することがミッションなので、興味のない層に広告を配信すると費用対効果は悪化する一方です。オーディエンス機能も活用しながら「どの層に、どのようなクリエイティブを当てにいくのか」を強く意識しています。 また、私たちはクリエイティブを何も考えずに回すことはしません。クライアントが求めるCV数やCPA、さらに目標のROAS達成に向けて、クリエイティブ構成や検証の順番を綿密に考えて施策を回していきます。目先の数字だけを追わずに最終目標も見据えた行動をとることで、多少数字が想定とずれていても「ここを乗り越えればクライアント目標のCPA・ROASを達成できる」と自信を持って検証できます。 ーーLINEヤフー様から見てピアラの広告運用で優れている点を教えてください。 藤井:まずは齊藤さんも仰っていたクリエイティブです。私が担当する前から「ピアラ様が作るクリエイティブは素晴らしいな」と思っていました。デザインや訴求はもちろん、法令遵守したうえで勝てるクリエイティブを制作できるのは大きな魅力です。 特に獲得領域の中でも薬機法を中心とした各法令は年々厳しくなっており、そこで前年比500%の数字を叩き出したのは衝撃でした。 齊藤:クリエイティブについてはAIを活用し、制作スピードの向上と表現の幅を広げることを実現できました。AIを活用すれば似たようなデザインを瞬時に複数パターン制作できますし、モデルを採用して撮影をしなくてはいけなかった実写のようなクリエイティブもすぐに作れます。 藤井:本当にピアラ様はクオリティだけでなく、クリエイティブが上がってくるスピードも早いのでいつも感心しています。ピアラ様は人が優れているのはもちろんですが、最新技術も積極的に駆使して常に最適なパフォーマンスを見せていただいてます。 さらに優れていると感じるのが、ピアラ様は運用者がクリエイティブも含めてディレクションや顧客対応など1人で全ての工程を担っている点です。1人が一気通貫で対応しているので、クライアントの理解が深いと感じています。クライアントの理解が深いからこそ、質の高いクリエイティブを制作できていますよね。 齊藤:藤井さんの仰る通り、一気通貫で対応している体制も大きな強みです。複数の部署を挟んでしまうとスピード感が落ちてしまいますし、意図と違ったクリエイティブが上がってくる可能性も考えられます。特に行動のスピード感はクライアントから高く評価をいただいている点でもありますね。 <検索広告を強化し、全業種で結果を出せる体制を築いていく> ーー最後に今後の展望についてお聞かせください。 藤井:上半期を協力し合って運用を続けた結果、売上で前年比546%を達成できました(LINEヤフー社調べ)。今後はこの大きな数字を維持・伸長できるように引き続き一緒に取り組んでいきたいです。特にディスプレイ広告は大きく伸ばすことができたので、今後は検索広告の獲得領域でも1位を目指していきましょう。 齊藤:ぜひ1位を狙って一緒に運用を続けていきたいですね。ピアラは4月から藤井さんと情報共有を重ねた結果、LINE広告とYahoo!広告のロジックが私だけでなく社内で浸透してきました。その効果が、得意とする健康食品や化粧品以外の業界で数字を作り始めていることにつながっていると感じます。これからもLINEヤフー様とピアラの協力のもと、より多くの業界の獲得領域で結果を出していきたいです。
日本ネット経済新聞