イベント終了後、殺到するファンに舌を出して困惑気味のヌートバー

舌をペロリと出して、困惑した表情を浮かべているのは……。MLBの「セントルイス・カージナルス」に所属しているラーズ・ヌートバー外野手（27）である。 【余裕の笑顔】すごい！押し寄せるファンに余裕の笑みを見せていたヌートバーだったが...... 12月10日、宮下公園（東京・渋谷区）にある『アディダス　ブランドセンター』内の施設で、「adidas Baseball presents　ラーズ・ヌートバー来店イベント」が開催され、家族づれや少年野球チームの子どもたちなど多くのファンが訪れた。全身真っ白のアディダスブランドのスポーツウェアに身を包んだヌートバーが登場すると、会場は大歓声に包まれた。 「ヌートバーは’18年にカージナルズからドラフト８巡目で指名されプロ入り。’21年５月にメジャー昇格を果たしています。日本では’23年のWBC（ワールドベースボールクラシック）で『侍ジャパン』に選出され、世界一に貢献。ハッスルプレーで多くの野球ファンの心を掴みました。その人気は未だ衰えず、現在も、メガネの企画販売を行う『Zoff』など、３社とCM契約を結んでいます」（スポーツ紙記者） ヌートバーは、この１週間前、自身のインスタグラムで来日を報告。これにSNSは《え？日本いるの？会いたい！》《日本へおかえり！》と大歓迎ムードだった。 この日のイベントも大盛り上がり。トークショーでは、少年野球チームの子どもたちの質問に答えたり、バットを持った少年のスイングを熱心に指導したりと、真剣モード。その後、集まったファンとのツーショット撮影会と終始、神対応だった。しかし、イベント終了後、会場を出る際には彼を待ち構えたファンが殺到し、もみくちゃ状態に。これには、ヌートバーの笑顔も消え、困惑顔。トレードマークともいえる舌を出した表情のまま迎えの車に乗り込んだ。 この“舌出し”について、ヌートバーは、『日テレNEWS』（’23年３月20日）のインタビューで、 「いや、もうそれ子どもの頃からなんです。子どもの頃の写真とか決定的瞬間とか見ると必ず舌が出てるんだよね」 と笑い、カージナルスのチームメートからもからかわれていると語っていた。「いつか日本のプロ野球でプレーしたい」と常々語っているヌートバー。この“舌出し”を日本の球場で見られる日を望むファンは多いに違いない。