【日本ハム】CSファイナル3連敗で終戦 新庄剛志監督は去就明かさず「お願い続投してください」ファンは切実な声
パ・リーグのCSファイナルSは10月18日、ソフトバンクー日本ハムの第3戦(みずほペイペイ)が行われ、ソフトバンクが3‐2で勝利して、日本シリーズ進出を決めた。 【動画】鼻骨骨折しながら懸命のプレー!伏見寅威がアーチを描く 2連敗で後がなくなっていた日本ハムは先発の山崎福也が4回途中5安打3失点で降板した。1回2死一塁から、ソフトバンクの山川穂高と近藤健介に連続二塁打を浴びてしまい、2失点。打線は伏見寅威のソロで1点を返すと、二死一・三塁から万波中正の適時打で2‐2の同点となった。 しかし4回、三塁手の清宮幸太郎が落球するミスもあり、二死一・三塁から周東佑京に左前へ適時打を打たれて3‐2と勝ち越しを許してしまった。 8回は代打の上川畑大悟が死球で出塁したが、後続が続かず、無得点。9回もソフトバンクの守護神・ロベルト・オスナを攻めて得点圏に走者を置いたが、あと一歩及ばなかった。 2位からの日本シリーズ進出はならなかったが、レギュラーシーズン2年連続で最下位のチームが今季、若い力を結集して躍進。この日も鼻骨骨折をしながら伏見が懸命にプレーするなど、ファンの胸を熱くさせるシーンが目立った。 3年目のシーズンを終えた新庄剛志監督は試合後、来季も指揮を執るのかは明言しなかったといい、24日のドラフト会議後に答えを出す考えのようだ。「完全燃焼」なら退任もあり得るが、あとは指揮官の心持ち次第となる。 X上には「新庄監督、お願い続投してください」「ファイターズだけじゃなく野球界に必要な人材」「おかげさまでたくさんのドラマを見させてもらえました」「このままやられたままで辞めないよね??」と、新庄監督の続投を願う声や、労いの声であふれていた。 [文/構成:ココカラネクスト編集部]