【マリーゴールド】CHIAKIの時代についてこい!林下詩美との「イケメン枠争い」も譲れない
――その旗揚げ当時と今、具体的には何が変わりましたか? CHIAKI:表現の仕方が変わりました。旗揚げ当時は余裕がなかったので一回一回の試合をこなす事で精一杯。最近は周りを見る余裕が出てきましたね。 ――入場時、コーナーのトップで舌を出す仕草がハマっていると思います。 CHIAKI:“舌ぺろ”好きな人、多いですね(笑)。 ――7.20新木場、林下詩美選手とシングル対決の際に林下選手の顔面攻撃。お客さんから「顔はやめて」と声が上がると「顔集中攻撃だ!」と叫ぶ姿が印象的でした。 CHIAKI:詩美との「イケメン枠」争いも譲れないので。負けるわけにはいかないですね。 ――現在、CHIAKI選手はキャリア18年目の野崎選手とタッグを結成しています。 CHIAKI:キャリアが離れているからこそ学ぶべきところが沢山あり刺激を受けています。それこそアクトレスガールズ時代には考えられないタッグ。毎試合毎試合、自分の成長に繋がると思っています。 格好やファイトスタイルはヒールですが、それにこだわらず独自の世界観を構築したいと思います。 ――7.30後楽園、残念ながらツインスター王座決定トーナメントで桜井麻衣&MIRAI(ミライサク)に敗れ、初代王座戴冠なりませんでしたね。 CHIAKI:桜井とMIRAIとは結構戦っていて3回目くらいかな。手の内は分かっているつもりだったけど、STFで破れてしまいました。 彼女たちは元スターダム、私は元アクトレスガールズ、旗揚げ当初は萎縮していた部分がありました。 でも今は違う。やっぱり野崎さんと組んだのが大きい。野崎さんがいることでのびのびと戦うことが出来ます。 ――精神的に支えられているのですね。今後はツインスター王座を含め、シングルタイトルも狙って行くと思いますが、どのタイトルを? CHIAKI:本音を言えば全部取りたいです。体重を5キロ落とせばスーパーフライ級もいける。 「昔同じ団体の」って言ったらアレなんですけど、青野未来の持っているUN王座王座を狙いたいですね。そこを崩して「元同僚の」スーパーフライ級王者にも噛みついていきたいと考えています。 ――最後にファンの方に一言お願いします。 CHIAKI:これから始まる“CHIAKIの時代”についてこい! (おわり) <プロフィール> CHIAKI(ちあき)1994年11月8日生まれ、東京都調布市出身。身長160cm、体重60kg。デビューは2021年11月20日、新木場1stRING。13歳で舞台表現に出会い、様々なステージを経験。座右の銘は「何事も経験」。2024年4月「マリーゴールド」に入団し、 プロレス活動再開。背番号89、キャッチフレーズ「リングに吠えるダークウルフ」
大楽聡詞