GMOインターネットグループが初優勝!1区から一度も首位譲らず完全V【東日本実業団駅伝】
◆ニューイヤー出場「10位以内」へ激しい争い
ニューイヤー駅伝への出場枠は昨年の“12”から“10”に減ったことにより、予選通過ラインをめぐって熾烈な争いに。 9月のベルリンマラソンで2時間05分12秒の日本歴代2位で走ったKaoの池田耀平(26)が4区で12位から8位に順位を押し上げ、ニューイヤー出場圏内に。 GMOは最短の5区(7.8km)で創価大出身の嶋津雄大(24)が区間トップの走りで、2位に浮上したヤクルトと1分32差とし、再び後続を突き放した。6区(10.6km)では新加入の鈴木塁人(27)が独走態勢をキープしアンカーにつないだ。 最終7区(12.9km)はトップのままタスキを受けた小野知大(25)がゴールの競技場に向け好走。旭化成時代ではニューイヤー駅伝で2度の区間賞を果たしている小野は、終盤まで表情を変えず、安定した走りでフィニッシュテープを切った。 2位はGMOと1分53秒差でヤクルト。サンベルクスが3位、富士通が順位を上げ5連覇は逃したが4位でゴール。JR東日本が9位、埼玉医科大学グループが10位でニューイヤーの切符を手にし、コニカミノルタは11位で40年連続出場には届かなかった。 【東日本実業団駅伝・結果】 1位)GMOインターネットグループ 2位)ヤクルト 3位)サンベルクス 4位)富士通 5位)SUBARU 6位)ロジスティード 7位)Honda 8位)Kao 9位)JR東日本 10位)埼玉医科大学グループ ・・・・・・・・・・・・・・・ 11位)コニカミノルタ