【FC東京】橋本拳人5年ぶり帰還「青赤魂を持ち、全身全霊を懸けてプレーします」
FC東京は9日、スペイン2部エイバルから橋本拳人(31)を完全移籍で獲得したことを発表した。 公式サイトで「SDエイバル(スペイン)より橋本拳人選手がFC東京に完全移籍加入することが決定いたしましたので、お知らせいたします」とした。 クラブの下部組織育ちの橋本は、レンタル移籍を挟みながら20年夏まで在籍した。 ロシア1部FCロストフに移籍したが、22年のロシアのウクライナ侵攻を受けて、国際サッカー連盟(FIFA)の裁定により、クラブとの契約を停止。帰国してヴィッセル神戸に加入した。その後、スペイン2部のウエスカへ移籍。今季8月に1年契約でエイバルに移っていた。 5年ぶりの帰還となった橋本はクラブを通じて「自分を育ててくれたクラブに戻ってこられたこと、そして、もう1度青赤のユニホームに袖を通してみなさんとともに戦えることを非常にうれしく思っています。チームの目標に向かって青赤魂を持ち、全身全霊を懸けてプレーします」と伝えた。日本代表としても15試合に出場している実力派ボランチが新シーズンに向けて加わった。