《チャンネル登録者数200万人》YouTuber素潜り漁師マサル、暴行事件受けて知人女性とトラブル「実名と写真を公開」「反社とのつながりを喧伝」
こう話すのはA子さんの友人だ。この友人は動画内でのマサルの発言の以下の部分について、大きな問題があると訴える。 《A子さんはCさんが反社だって知っていて、俺がそういう人と関わりたくないって、めちゃくちゃ飲む人選んでる人だっていうのも知っている中で反社の人を俺の家に呼んだっていう点はまあとにかくやばいじゃないですか》 《今回どう考えてもA子さんがかなり戦犯だから、引っ越し費用ぐらい払ってもらえませんか、と言ったところ、『確かに私は(Cさんが反社だと)知っていて呼んだし、でも普通に友達だしそういうの関係なくないって思っていた』。『確かに携帯も忘れたし、私はあなたを直接殴っていないし何が悪いのかわからないから引っ越し費用は支払いませんよ』って言われて》(いずれも動画内でのマサルの発言)
A子さんに集まる誹謗中傷
あたかもA子さんが「Cさんが反社の人間だと知っていた」うえでマサルの家に呼んだかのように発言している。これらの発言により、動画の公開から7カ月を経た現在も、A子さんは周囲からの誹謗中傷に苦しんでいるという。前出・知人が続ける。 「A子は誓ってこのような発言をしていないし、Cさんが反社会勢力の一員だと言うことは知らなかったんです。単なる飲み友達で、どのような仕事をしているかなどはっきりと知らなかった。 そのような事情なのに、登録者200万人のYouTuberに『反社と交流がある』と言われたことで、実生活で大きな障害となっている上に、現在も匿名で誹謗中傷のメッセージが送られてきます。『ヤクザを使ったハニートラップ』だとも言われたそうですが、それは事実とは違います」
さらにマサルは、事件発生後にYouTubeだけでなく、XやインスタグラムといったSNSでA子さんの実名と写真を公開した上で、反社会勢力の人物と密接な交際があったことを投稿していたという(現在は削除済み)。 「誰でも見られるXなどの場ではもちろん、A子さん個人のインスタのDMやLINEではさらに苛烈な“口撃”をしています。そして、A子さんから返信がなくなると、彼女が勤める店に行くなどして、警察からもつきまとい行為を警告されています」(同上) 取材班がA子さんに会って取材すると、冒頭のように、マサルが血まみれのパーカーを置いていたことなどを静かに語った。 (第2回に続く)
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