格闘家のＹＡ－ＭＡＮが１８日、会見を開き、１０月５日に自身がプロデュースするオープンフィンガーグローブによるキックボクシングイベント「ＦＩＧＨＴ　ＣＬＵＢ．２」を開催し、メーンで木村ミノルと対戦することを発表した。ＹＡ－ＭＡＮには、今、格闘技界で話題のドーピングについての質問も出た。 　総合格闘技イベントのＲＩＺＩＮを中心に、ドーピング検査について話題になることが多いが、今回のイベントについてＹＡ－ＭＡＮは「俺がやりたいと言えば、なんでもいいんじゃないですかね」と特に気にかけていない様子だった。 　今回対戦する木村ミノルは、そのＲＩＺＩＮでドーピングの陽性判定を受け、出場停止処分を受けたことがあるが、「やってないでしょ？」と問いかけた。 　「大丈夫だよ」（木村） 　「神に誓ってやってない？」（ＹＡ－ＭＡＮ） 　「神に誓ってやってない」（木村） 　短くやり取りをしてから、「ここはファイター木村ミノルを信じてやるしかないですよね」と性善説に立って、試合当日を迎える考えを示した。検査を設ける考えも「ないですね」とした。 　ＹＡ－ＭＡＮは６０キロ台半ば、木村ミノルは７０ｋｇ前半で試合をしているが、今回は７２ｋｇ契約と、木村側に歩みよった形で行われる。